引き続き研究中:今年のお菓子作り振り返り【前編】
去年の夏以来、おいしい料理やお菓子を作っても、“写真を撮る”そして”ブログを書く”、というプロセスが億劫になってしまった。
ブログは放置しつつも、新しい料理に挑戦してその都度楽しんできたので、引き続き写真と文章を記録に残すようにしよう。
久しぶりの投稿なので2022年に入って作ったお菓子を振り返る。前後編で分けます。
その1:タルトタタン
りんごをキャラメルで焼いて煮詰めるケーキ。藤野貴子さんのレシピを元に作ってみた。
りんご1kgがけっこうな量で余るんじゃないかと心配したけど、焼けて縮んでむしろ足りないかも?と焦る。
アップルパイとは別物のりんごの焼き菓子なのが良い。キャラメルの香ばしさも加わった焼きたての香りが素晴らしかった!
その2:ガレットブルトンヌ
ガレットブルトンヌはこれでもかってくらいのバターが入ったギルティプレジャーなクッキー。
相原一吉さんのレシピをもとに、鹿児島県西之表市へのふるさと納税からの返礼品、種子島の有塩バターを使って挑戦。ガレットブルトンヌが作りたくて納税したも同然。
美味しくできたけど、反省点がいくつかあったので書き残しておく。
①サブラージュのコツが掴めない
冷やしたバターと小麦粉を擦り合わせて砂みたいにする「サブラージュ」という工程。念を送りながらVitamixでパルスしてみたけど、フードプロセッサーのように均等に混ぜるのが難しい。。。試行錯誤してたらバターが柔らかくなってコンテナにこびりついてしまった。
②生地が温まってしまった
冬だし部屋寒いし大丈夫だろうと甘く見てしまった。生地を伸ばすのに時間をかけすぎたせいか、型抜きに手こずる。きれいに型から剥がれなくて、丸く抜いた生地がグニャついてしまった。余った生地をまとめてもう一度伸ばすのも難しくて、すばやい作業が必要だと痛感。
③シルフォームをうまく扱えない
Cottaで買ったシルフォームのタルト型を使用。焼き上がったガレットを型から外す時、2〜3個くらい割ってしまった。十分に冷ましてなかったからなのかな。綺麗に剥がすのに試行錯誤して、網にガレットの残骸が残ってしまったのが残念。
後日お菓子教室の先生に相談したら、小さなタルトリングで囲って焼くのが良いとアドバイスをいただいた。
2回目は、5.5cmの型で抜いた生地を6cmのタルトリングで囲み、シルパンシートを敷いて挑戦。前回よりも生地の厚さが均等だったのと、熱々のタルトリングが焼きをさらにブーストしてくれたからか、綺麗な焼き上がりのガレットブルトンヌができた!評判も良かったし、次回からはこの焼き方でいこうっと。(写真はありません。。)
【後編に続く】